フリーター、ママになる

0歳の女の子を子育て中。フリーターからママになり、能登の田舎で生活しています!

12月3日に女の子を出産しました!
子育て、出産のことで役に立つこと、を発信していきます。

私が通っている産婦人科はどんなところか?

現在、実家で通院している産婦人科には「マタニティレッスン」というものがあります。

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分娩をする前に

・病院の方針

・分娩の仕方

・施設案内

・妊娠中、分娩時の話

などを助産師さんが説明してくれます!

 

初めての出産には、とてもいいかな?

しっかり説明してくれた方が安心できるし、他の病院と比べることもできます。

 

32週までに、必ず参加しなければなりません。

その理由は、

・病院の方針を理解して、出産してもらう

・小さい病院のメリット、デメリットを理解してもらう

などです。

 

 

説明してくれた内容は以下のようなものです!

 

  1. 出産の流れ
  2. 病院の方針やメリット、デメリット
  3. どういった出産にしたいか
  4. 胎盤提供、臍帯血などについての説明
  5. 病院内、施設の見学

 

 

 

 

 

 1、出産の流れ

 

まず、「いつ入院して生きたら良いか?」という話で分娩の進み方を説明してくれました。

 

順調にいくと…

 

(37〜41週くらい)

*早いと未熟児、死産の可能性も。遅い場合は、薬など使って陣痛を促すか、帝王切開

・子宮の筋肉が収縮し始める

  ↓

・陣痛が5分おきになったら、病院に電話して入院。

*初産の場合、子宮口が開いていても2〜5㎝ほどの場合が多いので、病院に来てから出産できる10㎝開くまでだいたい10時間くらいかかる。

*動いている方が、陣痛を促しやすいので、不安がない限り早めに病院に来るのはオススメしない。(病院は狭いし、動ける範囲も限られていて動けないので逆に出産が遅くなる場合が多い。)

*診察時間外の場合、できるだけ同伴者と荷物を全て持って、一緒に来る。(小さな産婦人科なので、セキュリティを何度も解除していると、人出が取られてしまうので。)

  ↓

 ・子宮口が開くのを待つ。

*陣痛はとても痛いが、赤ちゃんも頑張っているので「イヤ」とか「やめたい」とかはできるだけ言わない方がいいです。赤ちゃんは、見えてないくても聞こえています。

  ↓(破水)

・開いたら、分娩室へ。

  ↓

・誕生までだいたい1〜2時間。

*入り(出?)口を切る場合もあるが、それほど痛くないそう。この病院では、基本的に切らないが、必要に応じて聞いてから切るとお話がありました。

→「切るのが怖くなるから、言わないで!」という人もいるそう。

  ↓

・早期母子接触(カンガルーケア)。

  ↓

胎盤が出て来る。へその緒を切る。

  ↓

・部屋に戻って安静にする。母乳をあげる。

*最初から母乳は出ない場合が多いので、たくさん吸わせてあげることによって出るようになる。

入院は大体3日ほど。その間に、沐浴などの指導があります。

 

だいたい、このような話でした〜。

 

思ったのは、分娩てめっちゃ長い!!

 

こんなに長時間耐えらるのか〜とちょっと不安になります。

 

 

 

 

 

2、病院の方針やメリット、デメリット

 

ここの産婦人科の特徴は、

・フリースタイル分娩でできるだけ自然分娩を推進している

・浣腸、除毛は行わない

・早期母子接触(カンガルーケア)を行う

・小さい病院なので、ある程度の医療行為までしかできず、大きな病院に移ってもらう場合もある

・母乳育児の推進

・出産の際の持ち物

 

 

といったことをちゃんと説明してくれます。

 

 

フリースタイル分娩

好きな体制で分娩ができます。

半分以上は、通常の仰向けだそうですが、自分の楽な体位でいられるので、無理なく力を加えることができ、分娩しやすいという特徴があるそうです。

 

 

早期母子接触

お母さんと生まれたばかりの赤ちゃんが直接肌を合わせて抱っこする。

 

*効果

・赤ちゃんの体温が下がるのを予防する(用水の温度は高めなので、それに近い温度であるお母さんの肌と接触させる。)

・赤ちゃんの血糖値が下がるのを予防する

・赤ちゃんの心拍数と呼吸数を安定させる

・お母さんの皮膚の常在菌を与えることで、感染症を予防する

・赤ちゃんが激しく泣くのが減る

などなど…

 

いいことばかりのようですが、デメリットも多少あるようで…

必ずお母さんと赤ちゃんの状態を見て、大丈夫そうなら行うとのことでした。

 

生まれてヘトヘトなところへ赤ちゃんが来ると大変…というお母さんもいるようです。

 

あと、生まれたばかりの赤ちゃんの状態は不安定なのでちゃんと知識を持った人が判断して行ってくれるそう。

 

「辛い場合は、必ずいってね」とのことでした。

 

 

なんせ小さい病院なので、できること、できないこともありその点を把握してほしい、というのが医院長のお話でありました。

 

 

そこは覚悟の上ですが、こじんまりしていてとてもアットホームな感じの病院ではあります。

 

出産の持ち物

一通りは、書いてくれています。

こちらの病院の方針で、

「出来るだけ手ぶらで来れたらいいよね」

ということで、結構用意してくれているみたいです。

 

(用意してくれている物)

・お母さんへ

アメニティーは一式、パジャマ一組、スリッパ、はし、コップなど

・赤ちゃんへ

おしりふき、紙おむつ、着替え、ガーゼなど

 

 

 

 

3、どういった出産にしたいか

 

以上のような説明を聞いて自分で「バースプラン」を書いて、提出します。

 

こちらの病院は、

・立会い誰でもOK

・ビデオ撮影OK

なので、そういったことも記入してね、と言われました。

 

 

通院中にも、何度か助産師さんとの面談があるので、指導を受けたり、不安なことがあれば聞いたり、することができます。

 

あとは、

・部屋の希望

・出産の不安や出産経験のある人は前回はどうだったか

胎盤提供、臍帯血、カンガルーケアへの同意

などを記入するようです。

 

 

4、胎盤提供、臍帯血などについて説明

 

胎盤提供、臍帯血

赤ちゃんが生まれた後に出て来る胎盤は、捨てられちゃうそうです。

 

この胎盤を治療に役立てる方法があるらしく、強制ではないですが提供する場合は妊婦さんに許可をもらいます。

 

白血病の治療などに使われるそう。

妊婦さん側に特にデメリットはなく、へその緒もちゃんともらえます。

 

すごく詳しい説明はなく、「できればお願いしますね〜」って感じの説明でした。

 

 

特に嫌だと思うこともないので、人の役に立てるなら…と、提供しようと思っています。

 

 

 

 

5、病院内、施設の見学

 

大きい病院ではないので、さらっと施設内の見学をさせてくれました〜。

 

この日は分娩室に入っていたようで、分娩室は写真のみで確認。

 

普通の分娩室と少し狭い畳の和室があるそうです。

 

ここで産むのか〜、と思うと緊張します…。

 

 

 

食事する部屋、入院する部屋を見ました!

 

 

9床のみの部屋で、大きさは安いビジネスホテルの部屋くらい。ほぼ個室で全室シャワールーム完備。ユニットバスとテレビ台、ベットなどがありまさにビジネスホテル見たい。笑

 

施設内もすごく清潔で良かったです。安心。

 

狭い部屋が苦手な人には、厳しいかも…

 

 

母子同室なので、ベットの隣にはベビー用のベットが。

 

う〜なんか楽しみになってきます。

 

 

 

 

長くなりましたが、以上です!!

 

きちんと説明してくれる病院でなんだか嬉しかったです。

頑張って産むぞ〜!!笑